クリーニングと汚れについて
クリーニング店で衣類のクリーニングを行い、汚れが全く落ちていないということで、クレームを付ける方は多くいらっしゃいます。
確かに、汚れが落ちていないのに料金を支払うのは頭にきますし、きちんと対処していないのではないかと考えるのは当然です。
しかし、どんな汚れでもクリーニング店で落とせるという考え方は間違いで、明らかに酷い汚れやシミが衣服に付着している場合、プロが処置を施しても汚れを落とせない場合があります。
仮に、そのような汚れを落とすために強力な洗剤を使用すると、今度は衣服の繊維を大きく傷めてしまう可能性があるため、良心的なクリーニング店ではそのような処置は致しません。
衣服に付着した汚れが落ちていないということで納得がいかないかもしれませんが、「7割も落とすことができた」と考えることもできますし、他の店舗であればもっと落ちていなかったかもしれないのです。
幾つかの店舗でクリーニングを行ってもらわなければ正確に判断できないものの、どんな汚れでも落とせるわけではないということを頭に入れておきましょう。
もし、衣服に付着した汚れをどうしても落としたいのであれば、このサイトでご紹介している宅配クリーニングの「リネット」の利用をおすすめします。
「リネット」では通常の料金に加えて追加の料金を支払うことにより、無料シミ抜きの範囲で落とせないような汚れを、特殊シミ抜きで落とせるのです。
もちろん、シルクといった素材の違いやシミが付着してからの年月によって、落としやすさは異なるので一概に説明することはできないものの、試す価値は大いにあります。
品質を重要視した宅配クリーニング業者なので、是非「リネット」に登録してみてください。
さて、実際にクリーニング店に衣類を出して汚れが全く落ちていなかった場合、ドライクリーニングしか行われていなかった可能性があります。
ドライクリーニングは店舗で行われている方法の一つで、水の代わりに有機溶剤を使用していくのですが、付着してから時間の経っていない油汚れやホコリしか落とすことができません。
特に、汗やシミといった水溶性の汚れにはあまり効き目がなく、専門家の間では有名な話ですが、お客様にこの説明を行っている店舗が少ないというのが現在の状況です。
このドライクリーニングに加え、知識と技術が必要なウェットクリーニングが行われていれば、汗の汚れや臭いをきちんと取り除くことができます。
良質なクリーニング店か判断するために、ウェットクリーニングが実践されているかどうかチェックしてみましょう。
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