クリーニングの出し方

クリーニングの出し方について

初めてクリーニング店を利用する新入社員の一人暮らしの方は、どのような出し方をすれば良いのか分からないかもしれません。

 

しかし、そこまで難しく考える必要はなく、ワイシャツやスーツなどを紙袋でもバッグでも何でも良いので詰め込み、そのままクリーニング店に持って行くだけで洗濯をしてくれます。

 

もし、店舗まで持って行くための袋が見当たらないという場合は、むき出しのまま小脇に抱えてクリーニング店まで行くという出し方でも良いのです。

 

人通りの多い道では、ワイシャツなどを大量に抱えて歩くのは恥ずかしいかもしれないので、適当な袋を見つけてその中に入れるというのがベストだと言えます。

 

そして、洗い方の方法やシミなど気になる点が特にないという場合は、そのまま出すだけで衣類の洗濯表示に従って洗って綺麗にしてくれるはずです。

 

料金の支払いに関しては、多くの店舗で前払いが採用されており、預り証を渡されるはずなので、一定期間が経った後にそれを掲示し、洗ってもらった衣服を引き取るという仕組みになっております。

 

このように、クリーニング店への出し方は非常に簡単ですし、料金さえ支払えば特に洗濯に関する知識がなくても、勝手に丁寧な処置を施してくれるはずです。

 

ただし、大事な衣類や高級な洋服をクリーニング店にお願いするのならば、「ボタンが付いているか?」「破れやほつれはないか?」「シミや汚れは付着していないか?」という点に注意しなければなりません。

 

これらの点を把握せずにクリーニング店にお願いすると、衣服に何かしらの損傷が見つかった時に、最初からなのかクリーニングが終わった後からなのかというように、大きなトラブルの原因となります。

 

とは言え、親切なクリーニング店であれば、事前にシミや汚れがないかどうか聞いてくれるはずですし、気になる部分があるのならば自分から積極的に仕上がりの希望やシミの箇所などを伝えるのが最適な出し方なのです。

 

クリーニング店とのトラブルを極力避けるためにも、衣服の状態をきちんとチェックしておくようにしましょう。

 

また、クリーニングに出すタイミングですが、汚れた衣類を長期間に渡って放置しておくと、繊維に付着した汚れが化学反応を引き起こし、中々取れないシミへと変化していきます。

 

目に見えないホコリなども、処理を怠っていると繊維劣化の大きな原因となるため、着る機会が少ない衣服は、着用してから直ぐにクリーニングに出し、綺麗にした状態で保管するべきなのです。

 

もちろん、余程激しい汚れが付着していないのであれば、1回着ただけでクリーニングに出す必要はないですし、ブラシでホコリを落とすといったケアで綺麗に保つことができます。

 

衣替えの季節になったら、自分の衣服を隅々までチェックし、シミや汚れが見つかったら必要に応じてクリーニング店を利用するようにしてください。


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